進化論が捨てられる日も近い
>たとえ「徐々に移行した」という学説を採用するにし
>ても、いつの場合も徐々に移行するわけではないから、尻尾がある
>人がなくてもおかしくはないんですよ。
移行するスピードがアップしても、じゃあ、どのようにして突然又は急に尻尾が生えるのですか。
突然と言うことは、突然新たな形質を発現させる遺伝子を生み出すわけでしょう。
羽が突然生えるには、その羽を成立させる遺伝子をきちんと突然成立させなきゃならないんですね。羽って、ただくっついていればいいってわけじゃないことくらいあなたもご存じですね。
羽を支える骨格や、筋肉がなければ、羽だけじゃなにもならないんです。そこまでも含めて、遺伝子が整わないと、突然羽が現れてもしょうがないんです。
つまり、羽をはやして、空をうまく飛ぶためには、体のほぼ全体の機能が変化しなきゃならないでしょう。
羽を生じさせて、それを支える全機能が十分に発現するためには、遺伝子の塩基配列がそれにふさわしいものを作り出すように偶然に、完全な形で並ぶ必要があります。
そうすると、1つの塩基対に対して、4つの塩基が入る可能性があるのですから、4分の1の確率になります。羽を生じさせるに必要な塩基対が仮に400であるとすると、4の400乗分の1の確率になります。実際は、絶対に400などであるはずはありません。
大腸菌1個の遺伝子の塩基対でさえ460万あるのです。大腸菌が偶然に突然発生する確率は、4の460万乗分の1なのです。
これは、何を意味するでしょうか。分母が4の460万乗ということは、その確率がほぼ0であることを意味するのです。つまり、大腸菌が突然、偶然に発生する確率は0なんです。
そして、遺伝子が羽をはやして、飛ぶために必要な体の構造をすべて備えたものが、突然現れても、1つの個体だけじゃしょうがないんです。少なくとも(性に関するものを除いて)同じ遺伝子をもったものが雌雄1対なきゃ、繁殖できないじゃないですか。しかも、その1つ1つが、アメリカ大陸と、アフリカ大陸にあってもしょうがないんです。同じ時間に同じ場所に偶然に居合わせなきゃならないんです。
それだけじゃない。雌雄が出会って発情しなきゃどうしようもならないんです。
どうして交尾したいという気になると保証できるんでしょうか。
となれば、ある動物に羽が偶然に突然生える確率は完全に0であるということになります。
つまり、進化はなかった。
こんな単純なことは、素人である私でも容易に推論できるんですよ。
何故、こんな幼稚な教えに100年間も人々はだまされてきたんでしょうね。
進化論は、仮説です。それも、どーしようもなくふざけた仮説です。
進化論が人々から捨てられる日もそう遠くはないでしょう。
ホームページへ