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人の遺伝子が偶然に並ぶ確率



 今日の朝日新聞の夕刊にありましたが、大腸菌の塩基対は、464万あるそうです。

 私の乏しい生物学の知識からすると、一つの塩基対について、4つの塩基が入る可能性があるので、2つの塩基対が偶然に並ぶ確率は、4分の1 X 4分の1=16分の1となります。そうすると、この大腸菌が、偶然に誕生する確率は、4の464万乗分の1ということになると思いますが、いかがでしょうか。

 そして、人間の塩基対は、30億あるそうです。

 ということは、人間が偶然に誕生するには、4の30億乗分の1の確率しかないということになります。

 たとえ、45億年というとてつもない歴史が、地球にあったとしても、とてもではないが、人間が偶然に誕生するには短すぎるのではないでしょうか。

(大腸菌や人間が偶然に発生する確率というのは、不正確な表現で、大腸菌や人間の塩基が偶然にならぶ確率というのがより正確です。)






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