ホーキングの結婚式
ヴァン・ティルは、無神論者は「父親の膝の上に座って、父親の横面をはたいている子供に似ている」と言いました。つまり、神の造られた合理的・倫理的世界を前提としないでは、彼らは生活や思考を首尾一貫したものにすることができないのです。宇宙が、偶然によって成立した、つまり、いかなる人格的な創造者の作為なしに成立したという仮定に立って推論することは絶対に不可能です。彼らは倫理を価値の基準とすることはできません。何かが善であり、悪であると決定するときに、彼らは、偶然による宇宙の成立という大前提に反して結論しているからです。もし弱肉強食によって進化が進行しているとすれば、「弱者を助けるべきだ」と述べることはできません。弱者は進化の邪魔になるので、滅ぼされなければならないはずです。
無神論者が神を前提とせずに生活を首尾一貫したものにすることができないことを端的に示しているのが、ホーキングの結婚式です。彼は、先日再婚しましたが、なんと、教会で、神の前で宣誓を行ったのです!!!
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