鳥の羽はどのようにして出来たか?
以前掲示した進化論の問題ですが、だれか生物学に詳しい方、教えていただけませんか。
進化論によれば、鳥はある時羽を得るわけですが、例えば、鳥になる前の動物が徐々に羽をはやしていったとは考えられません。というのは、中途半端な羽しかなければ、環境への適者とはならず、邪魔なものを得たことになるからです。飛べもしない羽をぶらさげて地上をばたばたと走り回っては他の動物に襲われやすくなるからです。ですから、羽は突然完全な形で(つまり空を飛べる形で)現れなければなりません。
すると、羽が完全な形で現れるには、完全な羽をはやすのに十分な遺伝子を突然獲得しなければならないのです。そこで、羽の遺伝子はいくつあってその塩基配列はどのようなものなのでしょうか。塩基は、私の乏しい知識にもとづけば、4つから成るはずですが、それが羽を形成するに足る配列になるには、途方もない確率になると思います。というのは、遺伝子の一つの箇所に4通りの可能性があるわけで、例えば、羽の遺伝子が100あるとすれば、4の100乗とおりの並び方があるはずです。これが、偶然によって、正確に並ぶには途方もない年数がかかると考えますがいかがでしょうか。門外漢なので教えて下さい。
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