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ウルトラマン信仰





ウルトラマン信仰とは、人間がいくら努力しても最後は必ず失敗して、天からだれか超自然的な存在が助けてくれるのを期待する信仰です。このような信仰は、デウス・エクス・マキナ(これはもともと演劇の用語でした)といって古来から異教にある信仰です。キリストの再臨によってすべてが解決するのでクリスチャンは今何もしなくてよい、というのは、神から人間に与えられた、「地を従えよ」(創世記3:28)の命令の放棄です。クリスチャンは、地球を正しく(神のみ心にかなった方法で)統治しなければなりません。その第一歩は伝道です。一人でも多くの人をクリスチャンにして、クリスチャンの影響を社会に対して与えていくのです。ヨーロッパの歴史を見てもキリスト教の影響によって、人身御供が止み、社会福祉が発達し、科学技術、経済、医療様々な面で、他の地域を圧倒する文明が築かれました。私たちが今享受している政治的・経済的自由の多くはクリスチャンの戦いによって得られたものです。クリスチャンは二千年の間戦ってきました。この世は戦いの場であり、サタンの勢力と死に至る戦いをしているのです。もしこの戦いを避けて、いわゆる再臨や携挙に逃げ込むならば私たちは、エペソ6章のパウロの言葉を無視していることになります。「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗闇の世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、固く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。」(12ー13節)




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