人間の堕落について
聖書が、「人間は堕落している」と言う場合、それは神と人間の間に結ばれた契約の規定に対して人間が違反した場合にそのように言います。聖書において、契約を基準としない漠然とした「罪」というものはありません。契約の中心には、十戒があります。「偶像を礼拝するな」「殺すな」「盗むな」「偽証するな」「姦淫するな」「隣人の財産をむさぼるな」「父母を敬え」・・・。この契約の規定に対して、人間はアダムにおいて違反したのです。そして、すべての人は契約違反をしていると聖書は述べています。
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