進化の期間を神はどのように感じておられる?
(Q)神が進化を導いたと言う考え方から得られるものの一つとして、「自らの手で進化の過程を明らかにさせ、神のみわざに対する崇敬の心を強めさせる」という説明がありましょう。
アダムとエバの楽園追放からイエス・キリストの出現までの期間を短く感じるか、長く感じるかは個人の感覚によりますが、神の目から見れば、おそらく、それは必要不可欠な歳月の経過であったのでしょう。
同様に、この世のあらゆることが神の御旨の現れであるとするならば、進化論で採用されているタイムスケールの大小はあくまでも人間中心の認識にほかならないでしょう。
(A)進化の期間を神はどのように感じておられるのでしょうか。「長すぎる」のです。なぜでしょうか。神は進化によってではなく、直接生き物を創造されたのですから(「神は、その種類にしたがって野の獣、その種類にしたがって家畜、その種類にしたがって地のすべてのはうものを造られた。」「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は、地にふえよ。こうして夕があり、朝があった。第五日。」)、進化の時間を神は「無駄である」とお考えになっているのです。
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