神が負けることがあるか?
(Q)神が負けることがあるのでしょうか。
(A)仰られるとおり、主権者であられる神が負けることはありません。しかし、神は聖書の中で人間に対しても「敵」という言葉を使っておられるのです。人間はちっぽけな存在です。しかし、立派に神の敵になることができるのです。神は、「主を憎む者には、これに報いて、主はたちどころに彼らを滅ぼされる。主を憎む者には猶予はされない。たちどころに報いられる。」(申命記7:10)と言われます。神は本気で、ご自分を憎むものを滅ぼされるのです。真剣な戦いをその人に仕掛けられるのです。私たち人間は、このような敵を自分の敵として戦うように命ぜられています。聖書において、義人とは、「神に見捨てられた人を見下す」人であると言っています。
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