荒療治
>目先の享楽に無自覚に群れるその日暮らしの衆愚。
>これが、古代民主制のなれの果てだったわけです。
>投票率が下がりっぱなし、政治・官僚不信はあって
>も、改善の動きも騒ぎもロクに起こらない国。その
>くせ、プライドだけは変に高い国。このパンがどう
>とか言う言葉を思い出す度に、何だか私はぞっとします。
ローマは、何百年もかかってあの富を築き上げたのでしょうが、日本はたかだか50年です。50年で、これだけ一気に無能化した国民も珍しいのではないか、と思います。
麻薬を正しく使うことのできない子どもに富とか平和とかいう麻薬が与えられたために、現実感覚を失ったというのが現在の姿ではないでしょうか。
自国の責任によって国を守る国防意識は安保とアメリカの定めた平和憲法によって骨抜きにされました。今日の反戦主義者は、絵に描いた餅を唱えているにすぎないのではないかと思います。
私の学生時代(70年代)には、まだ子育てとか、社会倫理という点で、それほどおかしな傾向は現れていなかったように思えます。
人間の真価は、貧しい時代ではなく、富を獲得した時にはじめて問われるのではないでしょうか。今の日本人の妙なプライドは、自分の蒔いた種を刈り取ることによって、はじめて崩されるのでしょう。
黄書記は、北朝鮮は、あくまでも武力によって南北朝鮮を統一しようとしている、それ以外の選択はない、と述べています。韓国の焦土化を計画しているとも。そして、この戦争において、アメリカが参戦すれば、日本も焦土化すると計画しているといいます。
彼は、北朝鮮の幹部であり、この発言は非常に信憑性が高いと思います。
このような腐りきった時代には、それくらいの荒療治が必要なのかもしれません。
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