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後千年王国論者C・スポルジョン



 「世界の諸国をキリストの御国と変えるなど、夢遊病者のたわごとに過ぎぬ。」


 現在の成長のペースからすれば、このような言葉にだれもがうなずくことだろう。


 事実、教会の多くの信者は、キリストが再臨されない限り、御国の到来などあり得ないと諦めを決め込んでいる。


 安逸を好むわれわれの耳に、この言葉は心地よく響く。それゆえ、再臨の教理は、今日大変な人気を博している。


 しかし、私は、王なるキリストが世界を統治され、偶像がことごとく滅ぼされ、かつて世界をくつがえした同じ力が、これからも世界を変え続けるだろうと確信している。


 聖霊は、「神は世界を変えることができない」と主張する者たちの傲慢をお許しにならない。彼は、神の聖なる御名に加えられたこの冒涜を黙って見過ごすことがおできにならないのだ。


              チャールズ・ハッドン・スポルジョン







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