古代の異教は三つ組の神々を崇拝していた?
(Q)以上の様に三位一体という教理は聖書からのものではありません。古代のすべての異教の宗教は三つ組の神々を崇拝していました。「宗教知識辞典」で、ある著者は「三位一体の起源は完全に異教に発している」と断言しました。
(A)「古代すべての異教の宗教が三つ組の神々を崇拝していた」というのは、どの宗教のことを指しておられるのでしょうか。
例えば、ゾロアスター教は、徳・愛・生命・光を表すAhura Mazdaと、悪・憎しみ・死・暗闇を表すAngra Mainyavが存在すると言っています。
神道やアニミズム、シャーマニズムなど、古代の異教の宗教は、主に多神教ではなかったかと考えますが、いかがでしょうか。
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