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ピティナコミュニティー市川フレンドステーション 2013.4.7new
☆『市川バスティン研究会』 |
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まだ五線も読めない小さな子どもたちに、リズム譜だけで、全調弾かせていくことや、子どもの目線で楽しく遊びながら、実は、感性、読譜力、表現力をつけていく驚くべきメソード、それがバスティンメソードです。全国にたくさんバスティン研究会がありますが市川にも2010年に誕生!! | |
ピティナ読み物関連 | |
☆みー子さんのピアノ・アレ・コレ第1回、ピアノでお友だちに負けたくない!!このキモチどうしたらいい?? | |
☆ピティナ第30回レッスン室拝見コーナー | |
☆ピアニストが育つ3つの視点 | |
☆生徒を伸ばすピアノレッスン ♪お知らせ☆ 新刊チェルニー30番〜30の小さな物語(東音企画)(購入)根津栄子著 第19回根津昭義&根津栄子&根津理恵子門下生発表会、開催決定 |
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いよいよ明日です!!生徒の山本杏佳さんが千葉美浜文化ホールで愛知の足立真由さんとジョイント・コンサートをさせていただきます。
40分のステージを弾き切る杏佳さん!さて、どんな演奏をしてくれるのでしょうか。楽しみです。
お近くの方は是非聴きにいらして下さい!まだチケット少しあります!!
昨日はクラシック・コンクール ガラ・コンサートへ行ってきました。クラシック・コンクール第2位のご褒美演奏会です。
葛飾シンフォニーヒルズ モーツァルトホールです。
初めてのコンチェルトでしたが堂々とモーツァルト ピアノ・コンチェルト第21番をオーケストラと演奏させていただきました。カデンツァは本人リパッティのものを気に入って、耳コピして演奏しました。
通っている中学の先生方やお友達も大勢駆けつけて応援してくれました。門下生数名も聴きにきてくれて幸せなひとときでした。
私はその後、自宅で二人レッスンしてから、4月1日にリサイタル(美浜文化ホール音楽ホール)を控えている生徒の公開リハーサル会(市川市文化会館)に行きました。濃過ぎる一日でしたが充実度120パーセント。
3月16日の市川フレンドステーション主催ステップは大尊敬するアドバイザー多喜靖美先生、永瀬まゆみ先生をお迎えし、スタッフの皆様のお力とで、大成功に終えることができました。私は終えた直後から胃腸炎となり苦しみ、ホームページもなかなか更新できずにおりました。
そんな中、週末からは大阪の重鎮、二本柳奈津子先生からご依頼を受けていたステップとセミナーを終え、昨日生還(笑)いたしました。
☆ここ数日、生徒達がコンサートで活躍するのでお知らせします!長谷川淳のホームページでもご紹介頂いています。
3月27日(水)翁康介(中2)クラシックコンクール入賞者ガラコンサート無料(翁康介君の演奏時刻は13時26分〜です)
モーツァルト ピアノコンチェルト第21番K.467第1楽章
会場:葛飾シンフォニーヒルズ モーツァルトホール
3月27日(水)山本杏佳(中2)輝く未来ジョイントコンサート 公開リハーサル(無料どなたでもお入りいただけます。)
ベートーヴェン ピアノソナタ第26番告別
ドビュッシー 映像第一集より「水の反映」「運動」
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
会場:市川市文化会館地下ローズルーム
開演:18:00〜
4月1日(月)山本杏佳(中2)輝く未来ジョイントコンサート
ベートーヴェン ピアノソナタ第26番告別
ドビュッシー 映像第一集より「水の反映」「運動」
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
会場:千葉市美浜文化ホール音楽ホール
全席自由1500円
開場:18:00 開演18:30
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さて。。。。
二本柳奈津子先生のステーション北大阪ステーション主催ステップで、二日間で200名聴かせていただき生還いたしました。その第1部からあまりのレベルの高さに度肝を抜かれてしまいました(☆_★)
奈津子先生といえば2月28日浜離宮朝日小ホールでの「バスティンフォーラム」での記憶が鮮明に浮かんでくる方も多いのではないでしょうか。
フォーラムでのパフォーマンスは格別素晴らしかったです。千里バス研メンバーの一致団結力がどのようにしたら生まれるのか不思議でしたが、先生を中心にスタッフ皆さんと、3日間(私のセミナーも含め)ご一緒し、その秘密が徐々に解明されたのでした。
明瞭快活な奈津子先生の大阪弁ミラクルパワーでスタッフを引っ張って行く様はお見事!
そしてスタッフの笑顔、機敏さ温かさにうるうるし圧倒され、得ることばかり、、勉強させられることばかりでした!!
贅沢感動の極み北大阪ステップでした!!スタッフの皆様お世話になりありがとうございました!!
2日続きのステップ翌日は「新刊チェルニー30番」の第1回目セミナーでした。
なんとセミナー直前の15分間に楽譜を購入して下さった受講の先生方にサイン会まで企画して下さった奈津子先生の機転はまさに驚きでした。以下ステップとセミナーの写真をご覧下さい。
2年前の今日はあの震災で多くの尊い命が奪われました。亡くなった方々のご冥福をお祈りします。あれから私も多くの人と出会い、考えさせられることの多い2年間でした。私にできることは子どもたちに音楽を通して夢や希望を与え続けることです。小さなことかもしれませんが、ひとつひとつ大切に社会にお役に立てることをして行きたいと思います。
この所あまりに慌ただしく、本日は19時からの大切な生徒のレッスンを忘れていました(悲、汗、詫)レッスンを忘れたのは5年ぶりです。。。。。明日はステップの打ち合わせ会議10時半からです。身を引き締めて臨みます。
さてチェルニー30番が新しくなって登場します。生徒たちと共に歩んだ軌跡がこの上巻に収められています。
まるで絵本のようなかわいさ!基本的なアナリーゼも子どもたち自身で出来るよう工夫しました。
巻末には作曲家の大場陽子先生がひとつひとつ丁寧に解説を書いて下さり、ピティナ国際コンクールリポートなどでおなじみの菅野恵理子さんが、企画編集に携わって下さいました。
まもなく店頭に並びますので、まずはお手にとってご覧いただければ幸いです!
チェルニー30番オンラインショップで先行発売中。まもなく全国楽器店でも発売!
3月16日(土)市川フレンドステーション・ステップ が江戸川区東部フレンドホールにて行われます。
私の生徒も多数演奏します。また室内楽部門参加者はこの日、N響ヴァイオリニスト白井篤さん、N響チェリスト山内俊輔さんと共演します。
当日のお楽しみコーナーでは以下のようにメンデルスゾーン:ピアノトリオの演奏もあります。
実施事務局企画♪ミニコンサート♪
12:30〜メンデルスゾーン;ピアノトリオ第1番 第1楽章
Vn白井篤さん、Vc.山内俊輔さん、Pf.根津理恵子さん
16:25〜メンデルスゾーン;ピアノトリオ第2番 第1楽章
Vn白井篤さん、Vc.山内俊輔さん、Pf.佐藤勝重さん
いずれも無料です。♪〜皆様のご来場を心よりお待ちしております〜♪
2月28日バスティンフォーラム(チェルニー30番オンラインショップで先行発売中。まもなく全国楽器店でも発売!)
3月1日佐藤勝重&根津理恵子ショパンの日ジョイントコンサートvol.2、
浜離宮の課題曲説明会のチケットを購入していたのに行けなくなってしまったので明日、3月2日船橋の課題曲説明会へ行ってきます。
その後、そのまま16:30から伊藤楽器さんで室内楽ステップ合わせ、、、、
チェルニー30番下巻の原稿、音楽雑誌の原稿、、、と2月に入ってからは怒濤の日々が続いています。
今日は三軒茶屋サロン・テッセラへコンサートを聴きに行ってきました。雨と強風にもかかわらず、大勢のお客様にいらしていただき、ありがとうございました。温かく応援していただけるお客様のお力で本人達は大きく励まされ、頑張って行けます。心からお礼を申し上げます。
昨日は朝から導入と初級生徒のソルフェージュレッスン、その後室内楽ステップに向けてのレッスン三昧でした!!
来週にはN響メンバーの白井篤(Vn.)さん、山内俊輔(Vc.)さんがいらしていよいよ我が家で初合わせがあります.
皆本当によく頑張っていて、嬉しいです\(^O^)/.ひやひやの生徒も中にはいますが.....楽しみです.
さらに私に元気をくれた出来事は、最近ハマっているfacebook.お友達の皆様から沢山のお祝いメッセージが届いていた事.そしてかわいい生徒達からのメールやお手紙、プレゼントでした.実は昨日17日は私の誕生日!! 私を産んで育ててくれた亡き父母に感謝.
現役生徒だけでなく、過去に教えていた生徒からも楽しくピアノを続けているお手紙をもらい、この仕事をしていて本当によかった!!とあらためて実感しました!!もうすぐチェルニー30番新刊も発売になります.子どもたちが喜んでくれると嬉しいな!
ピアノで拡げる子どもの可能性 →記事がアップされましたのでご覧下さい。
<スケール・アルペジオ公開講座>訂正とお詫び
先週ピティナホームページ上で公開された講座内容に日程の間違いがありました。申し訳ございません。
誤:6月19日(水)正:6月17日(月)
【千葉】
6/17(月)伊藤楽器YAMAHAピアノシティ船橋 047-431-0111
【東京】
6/21(金)ヤマハ銀座店コンサートサロン(6F) 03-3572-3132
昨日はピアノトリオ(ハイドン、メンデルスゾーン)他のコンサートを聴きに行ってきました。キャパ100名の素敵なモーツァルトサロンでした。
生徒たちも、聴きに来てくれて嬉しかったです。最後まで残ってくれていた生徒と写真を撮りました。
そして本日(10日)はシューマン・ピアノコンチェルトを聴きに行きました。立ち見が出るほど大勢のお客様にいらしていただきました。
忙しい中、生徒たちも沢山聴きに来てくれました。生徒が来られないのにそのお父様お母様、お祖父様お祖母様までいらして下さったのには感動でした。
生徒たちにとってFAZIOLIの音色を聴けた事も今回の大きな収穫でした。また演奏者にとっては、コンサートに足を運んで下さる事が一番嬉しい様です。
根津理恵子のホームページがリニューアルしました。どうぞご覧下さい。
釧路の伊藤ふさ子先生がブログに嬉しいコメントを書いて下さいました。
こどものスケール:アルペジオを使って、チェルニー30番に誘導♪
こどものスケール:アルペジオ(音楽之友社)の使い方
楽譜の中には書ききれなかったことをご紹介します。
スケールやアルペジオは実は楽しく奥深いもの
子どもの能力、柔らかい脳は果てしない吸収力を持っています。
「指導者自身が過去に学んだ調号順に弾く」や、「こうであるべき」という考え以外にも様々なアプローチがあることをご紹介します。
子どもたちの潜在能力・才能をひき出し、無理なくチェルニー30番に繋いであげましょう
私は生徒をバスティン・メソード(全調メソード)で育てています。30年前バスティンメソードに出会って以来、その斬新な内容にカルチャーショックを受け、今もなおその魅力に取り憑かれています。
このメソードは幼少期(3〜5歳)から全調を教えていくこと、リズムやハーモニーに独特の魅力があること、などから耳も感性も驚異的に伸ばすことが可能です。
バイエルやメトードローズを使って指導していた頃とは成長度合が比べ物になりません。
ピアノという楽器がどんどん改良され、驚くほどタッチや音色が進化しているのと同じように、現在、指導法も昔とは大違いに変化しています。
このメソードで育った子どもたちは、全24調を導入・初級の段階でクリアしてしまうので、未就学児や低学年から楽典に強くなり音感も育ちます。
でも全調メソードと聞くと、難しくて大変なことと思われるかもしれませんが、実は楽しくて簡単なことの積み重ねですから、誰でも受け入れることが出来ます。ただ、それを与える時期と、ご家庭で日々いかに継続させるかが一番難しく重要なことになってきます。
使い方その1
基本的な土壌作り(理論理解と耳作り)が出来ていること、そしてどのように種を蒔いていくか、ということになります。
そこで、使用する前に次のことがクリアしているか、確認しましょう。
@理論と耳の両方の角度から訓練
◎始める時期の理想的な例(おおよその目安)
・バスティン・メソードパーティーシリーズを終了。ベーシック・シリーズーレベル1終了。
・バーナム1巻終了
・みんなのオルガン・ピアノの本2巻終了
・5度圏理解(ぐるぐるまわる右回り、左回り調)→楽譜では9ページに観覧車の絵でご紹介
A基本的な手の形、指の関節、掌骨の状態が安定していること。
以上が整っていると、この楽譜に自然に入っていくことが出来ます。
スケールはまず楽譜の特徴であるリスグループ「ハ長調の指使いで弾ける10個の調」(短調も含む)を練習。
これら10個の調がつかえずに弾けたら、出てくる順番に難易度をあげて行きます。
耳が出来ていれば、先生の模倣をして、音を探りながら短調の音階を1オクターブで弾くことが可能です。
ハ長調と同じ指使いで弾けるので、子どもたちはイ短調、ホ短調、ニ短調、ト短調、ハ短調も、難なく弾くことが出来ます。
・開始音をかえる事で音色の違い、黒鍵を使う喜びを子どもたちは実感します。
・調号順に進めて行くと、早い段階で、ヘ長調、嬰ト短調、嬰ハ短調、嬰ヘ短調、を練習させる事になり、子どもにとってそれは大変な試練となってしまいます。
この10個の調(リス)が弾けるだけでも大喜びですから、意欲的な子どもは必ず、次に挑戦したい気持ちが湧いてきます。
指導者は確実に出来ていたら次の段階(うさぎ)へ導いてあげて下さい。
(ベーシックシリーズではレベル3で短音階を学びますが、今の日本の子どもたちはもっと早い段階でも短音階を理解出来ると思います。)
その2 分類
子どもたちに、ただスケールの課題を出しても、あまり練習してきません。(面白くない、覚えにくい、弾きにくいの理由から)
この楽譜では、スケールは子どもが大好きな動物で、アルペジオは果物で難易度順にグループ分けされているので、スケール「リス」とかアルペジオ「イチゴ」の様に次の課題を明確に出すことが出来ます。
その3 アルペジオ
アルペジオはスケールと平行して練習することも可能です。手の大きさ、能力に応じて先生やお母様の判断で始めて下さい。
その4 1オクターブスケールの扱いについて
黒鍵から開始するスケールは1オクターブと2オクターブ以上では指使いが異なるものがありますが、この楽譜では
将来4オクターブを弾くことを前提に1オクターブ開始部分と頂点部分を記載しています。
開始音、最高音域、下降指番号(変イ長調、嬰ハ短調、嬰ヘ短調、嬰ト短調)が変わるスケールを2オクターブ以上で弾く場合はp.32以降で練習して下さい)
チェルニー30番ではスケール、アルペジオが沢山出てきます。
1オクターブでもよいので、全調スケールとアルペジオが出来ていれば、スムーズに生徒をチェルニー30番に誘導させることが出来ます。
1オクターブ弾けた子どもたちは、必ず2オクターブに挑戦したくて「うずうず」します。大人からの強制ではなく、自発性を促すことに大きな意味があります。
スケールもアルペジオも、入り口で興味を持たせる事に成功出来れば、全調、4オクターブに誘導出来ますから、この事は生徒の成長もさる事ながら、指導者にとっても、大きな楽しみとなるでしょう。
さらに質問や、疑問点などございましたら、遠慮なくメールにてお願い致します。